今年も「第62回 全日本模型ホビーショー」が開催されました。
会場は東京ビッグサイトの南1・2ホール。
大阪から向かった10月11日(金)は業者招待日で、昨年から更に増えた82の企業がブースを展開。
プラモデルや鉄道模型、工具などのメーカー各社が一堂に会し、
一般公開日(12・13日)の前ながら活況を呈していました。
“模型玩具の製品見本市”として、会場でしか見られない新作をいち早く目にし、その注目ポイントを
ブースでの展示や会話を通じて見聞きできる本イベントは、プラモデルの組立説明書を制作する私達は
もちろん、様々な形で模型玩具に関わる方にとって大変魅力的なものとなっています。
今年は新素材を使用したプラモデルに加え、
プラモデル組み立て後のランナーを、ユーザー自身が投入できる専用の回収BOXを設け、
使用済みプラスチックの再生を図る企業の取り組みにも目を惹かれました。
また、昨今の映画で話題となったキャラクターの展示が目立つ印象で
中でも映画「ゴジラ」関連のアイテムが各社のブースに多く見られました。
ジオラマ商品の活用方法やツール類の紹介、模型グッズの実演など
ユーザーへのアピールに熱が入っていた本ホビーショー。
その熱を、プラモデルの組立説明書の制作を通じて多くの方に感じてもらえるよう
これからも励んでまいります。